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水のコラム

お風呂のカビ取り方法を一挙紹介!カビの原因や対応策も合わせて知ろう!

2022年03月02日 浴室のお掃除



頑固でしつこいお風呂のカビ。いくら掃除しても、発生してしまうのはどうしてなのでしょうか。


この記事では、カビの発生原因や弱点、掃除方法を詳しく紹介します。

お風呂掃除の際のカビ取りにお悩みの方は、ぜひ役立ててみてくださいね。



お風呂にカビが発生してしまう原因を知ろう!


お風呂に発生しやすいカビは水・育ちやすい温度・高い湿度・充分な栄養という4つの条件が揃った時に発生します。水はカビが育つためには欠かせない成分です。


20℃以上30度℃の温度で、湿度が70%以上なら、なおさらカビの育つ環境が保たれます。その条件にピッタリ合うのが、入浴後のバスルームでしょう。


入浴中にお湯をたくさん使用するため、どうしても温度や湿度が上がります。また、バスルームはシャンプーや石鹸で体を洗う場所でもありますよね。


そういったことから皮脂汚れや石鹸カスも、カビの栄養となっているのです。このように、お風呂はカビが発生する条件をすべて兼ね備えた場所のため、カビが簡単に発生しやすくなっています。


カビの弱点を知ろう!


カビを発見した際「すぐに取り除きたい」と思って、洗剤をつけずに擦ってしまうことはないでしょうか。しかし、取り除いたとしても多くの場合、また新たに発生します。


カビの弱点は、洗剤・50度以上の熱・乾燥の3点を考慮したうえで、カビ対策することが大切です。ピンクのヌメリや黒カビなど汚れの種類で使用する洗剤は異なりますが、カビ掃除には洗剤を使うようにしましょう。


なかでも厄介な黒カビは、温度が20〜30℃、湿度が65%以上の皮脂や水垢がある環境を好みます。つまり、何の対策もしなければ黒カビは発生し続けていくというわけです。


カビの弱点の1つは乾燥ですが、お風呂をただ乾燥させただけでは強力な黒カビを予防することはできません。そのためカビ取りする際は、


・殺菌作用があるカビ取り剤を使用する

・50度以上の熱いお湯を使う


これらを一緒に行うようにしましょう。


この3点の弱点をセットで用いれば、しつこいカビを退治していくことが可能です。


お風呂のカビ取り方法を知ろう!


では、具体的にどのようなカビ取り方法があるのでしょうか。


4つの方法を紹介します。


■塩素系漂白剤を使ったカビ取り

1つ目は、塩素系漂白剤を使ったカビ取りです。頑固でしつこいカビにおすすめの方法です。


強い洗剤を使用するため、直接肌に触れないようにゴム手袋やマスクするようにしましょう。用意するのは、塩素系漂白剤とラップ、キッチンペーパー、雑巾です。まず、カビ取り剤の効果をアップさせるために、カビ取りしたい部分の水分を拭き取ります。


その際、用意した乾いた雑巾を使用してください。水分を拭き取った後、カビが気になる部分に塩素系漂白剤を付けます。


続いて、塩素系漂白剤とカビを密着させるように、キッチンペーパーを被せます。キッチンペーパーの上から、再び塩素系漂白剤をかけてください。その後、キッチンペーパーの上からラップを使ってパックさせ、カビに密着させます。


密着させたまま、30分〜1時間ほど時間を置いてください。時間が経過した後はラップとキッチンペーパーを取り、塩素系漂白剤を水でしっかり洗い流します。この際、お湯で流すと塩素のニオイが強く出る可能性があるので注意してください。


■重曹とクエン酸を使ったカビ取り

重曹とクエン酸を混ぜることで、炭酸ガスが発生して洗浄効果がアップします。


漂白剤に比べて洗浄力は劣りますが「なるべく自然派の洗剤を使用したい」「子どもやペットの安全を守りたい」という方にはおすすめです。まず、下準備として水200ml入れたスプレーボトルに、小さじ1のクエン酸を加えてクエン酸水を作ります。


次に、重曹を適量出してペースト状になるように少しずつ水を加えかき混ぜてください。その後、カビを取りたい部分の水分を乾いた雑巾で拭き取ります。水分をしっかり拭き取ったら、カビ部分に重曹ペーストを塗ってください。


続いて、重曹ペーストの上から最初に用意したクエン酸水を吹きかけます。重曹とクエン酸の化学反応で炭酸ガスが発生しますが、身体に害はないので安心してください。ガスが収まったら、上からラップしてカビ部分をしっかり覆い、30分〜1時間ほど時間を置きます。その後ラップを剥がして、古い歯ブラシ等で擦りながらカビを洗い流してください。


■フロアワイパーを使ったカビ取り

手の届きにくいバスルームの天井に生えたカビには、フロアワイパーを使うのがおすすめです。


まず、フロアワイパーにキッチンペーパーやタオルを取り付けます。続いて、取り付けたキッチンペーパー又はタオルに塩素系漂白剤を吹きかけ、天井を拭いていきます。


1〜2ヶ月に1回を目安に定期的に掃除してください。


■片栗粉と塩素系洗剤を使用したカビ取り

お風呂のゴムパッキンの中に入り込んだカビは、しつこくてなかなか簡単には落ちません。


そこで使用するのが、料理に使っている片栗粉です。まず、カビの上に片栗粉を振りかけ、塩素系洗剤をスプレーします。


その後、割り箸を使って混ぜてペースト上にしてください。この際、ペーストが柔らかすぎると流れてしまいます。カビに密着するように、硬さを調節するようにしましょう。


密着させるようにペーストを乗せ、30分ほど時間を置いて洗い流したら完了です。


お風呂のカビの対応策を知ろう!


お風呂のカビを防ぐためには、普段からどんなことに気をつければよいのでしょうか。ここで、4つの対応策を紹介します。


■50度以上のお湯でお風呂を消毒する

カビ菌は熱に弱く、45度以上のお湯で死滅できます。お風呂上がりに、カビの生えそうな部分に50度以上に設定したお湯をかけることがおすすめです。


1箇所につき5秒以上かけると、カビを死滅させられることがわかっています。熱いお湯を使用するので、火傷しないように注意してくださいね。


■しっかりと水切りする

お湯をかけてカビを死滅させても水分が残っていると、新たにカビが発生してしまいます。カビは、タイルやゴムパッキンの隙間など水分の残った場所に発生しやすいです。お湯をかけた後には、スクイジーを使って隅々まで水切りしてください。


■お風呂を乾燥させる

カビの弱点の1つである乾燥。


水分を拭いた後には換気扇を回したり、窓を開けるなどしてお風呂の湿気をしっかり取っていきます。お風呂の換気扇は付けっぱなしにしておくことがおすすめです。カビを寄せ付けないような環境を作りましょう。


■浴槽に蓋をする

浴槽のお湯は、バスルーム全体の湿度や温度を上げてしまいます。


お風呂に入っている時間以外は、お風呂の蓋をしておくようにしてください。カビを予防するだけでなく、お湯の保温を保つことにも。温かいお湯が残っていると、次にお風呂に入る人がいる際に温め直す必要がないので、エコにつながります。


まとめ


お風呂は、カビの好む条件が揃っています。


しかし、カビには洗剤・50度以上の熱・乾燥の3点の弱点があります。これらの弱点を利用すれば、カビを退治できるのです。


頑固でしつこいカビには、塩素系漂白剤を使ったカビ取り方法がおすすめです。加えてカビの強さや種類、カビが生えている場所に合わせて、カビ取り方法を変えていくことをおすすめします。



監修者

監修者の写真

主任

藤本 久幸

《略歴》

弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを修了し、高度な技術と知識を身に着け年間約800件の現場で対応を行う水回りトラブル解決のエキスパートである。
実際に様々なトラブルの対応を行った経験から水回りのトラブルでご家庭で実践可能なことから、トラブルを予防するために行えることをお届けしたいと思っています。

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