水のコラム
床が水浸し!水漏れしたら絶対に早めの対応を!
床が水浸しになるほどの大規模な水漏れは、すぐに対処しなければ最悪の結果を招いてしまいます。
集合住宅なら管理会社への連絡も必須です。
今回は大規模な水漏れが起きてしまったときに、早急に手を付けるべきことを抑えておきましょう。
水漏れ放置は絶対ダメ!起こり得る最悪の事態とは
床一面がびっしょりと濡れてしまうような大きな水漏れは、日常生活の中で突然起こり得るものです。
原因はさまざまですが、排水管のトラブルやパーツの劣化・破損など、キッチンをはじめ、水回りのあらゆる場所で起こる可能性があります。
この場合、「放っておけば乾くだろう」と放置してはいけません。
むしろできるだけ早めの対処が必要です。
放置しておくと以下のような事態を招く可能性があります。
1.床が腐食する
フローリングをはじめ、床の素材の多くは大量の水を受け止める性質を持っていません。
乾燥させずに放っておくと腐食の原因になります。
腐食した床の上ではとても快適な生活ができないでしょう。
2.漏電の危険
水漏れした周辺に電気を使う機械があるのなら、漏電の危険があります。
また、集合住宅で水漏れが起きると、階下の天井まで浸水し、照明器具を濡らして漏電・感電の危険が高まります。
3.高額な修理費用の発生
水漏れ被害を放置していたばかりに、前述の通りに床が腐ったり、階下の天井に二次被害を及ぼしてしまうと、早く対処したときよりも高額の修理費用が発生してしまいがちです。
場合によっては数万円~数十万にも及んでしまい、生活に大きな影響を出してしまいかねません。
このようなマイナス方面の可能性を考えると、水漏れは早急な対応が必要であると断言できます。
自分では対処しきれないのなら水道修理業者を手配し、すぐに駆け付けてもらいましょう。
濡れた床は、何を置いても水を拭き取ります。
可能な限り拭き取ったら換気扇を回して窓を開け、濡れてしまった箇所の乾燥に努めましょう。
水気が残っているとカビが発生しやすくなります。
また、床は表面が乾燥したように見えても、まだ裏側が濡れているケースも多いため、可能な限り念入りに乾燥させたほうが良いでしょう。
修理費用は火災保険が使えることも!
床の水漏れを放置して、あるいは放置していなかったとしても甚大な被害が出てしまったら、高額な修理費用に目眩を覚えるかもしれません。
そんなときにはまず、自分が加入している火災保険を思い出してみてください。
火災保険は賃貸入居者ならほぼ必ず入っています。
持ち家の人もおおよそが加入しているでしょう。
火災保険というと火事の被害に対する補償というイメージがありますが、特約の内容によっては火災以外の原因で発生した被害への補償も可能なのです。
水漏れが原因で床や壁、電化製品が破損した場合、火災保険の内容で補償が明記されていれば、修理費用の申請が可能です。賃貸入居者は賃貸管理会社や大家さんに確認してみましょう。
持ち家の人も改めて火災保険の内容を確認してみてください。
これで修理費用が賄えれば助かります。
ただ、以下のような場合には、火災保険の補償が受けられません。
・経年劣化から起きた設備や部品の老朽化による水漏れ
・自然災害(大雨・洪水など)による水漏れ
・給水設備、排水設備以外(浴槽や洗濯のホース)からの水漏れ
火災保険で補償がないと困る…!という人でも、経年劣化が原因の大元なら、大家側に修理費用の負担が発生するのであまり絶望しなくても大丈夫です。
また、自然災害は火災保険で水害に特化した内容があればフォローが可能ですので、補償を受けられるケースもあります。
問題は「階下の部屋へ被害を出してしまった」ケースです。
これは「個人賠償責任保険」が適用される可能性があります。
火災保険の内容によってはこの故人賠償責任保険も含まれているため、トラブルの際には必ず確認しておきましょう。
保険申請手続きの代行詐欺に注意
思わぬトラブルに普段は意識しない火災保険が役に立ってくれるのは嬉しいことです。
ただ、補償を受けるためには申請手続きが必要です。
この手続きは複雑で面倒なもので、忙しい人や面倒くさがりの人は敬遠したくなるかもしれません。
そんなときには多少お金がかかっても代行を…と考える人もいます。
実際、保険の申請手続きは手順さえ踏めば代行してもらえるものです。
行政書士事務所で目玉業務として取り扱っていることも少なくありません。
手早く確実に手続きを終えたい人におすすめです。
しかし、中には保険の申請手続きをすると言っておきながら、お金だけもらって連絡を絶つ詐欺師もいます。
申請ができない、それなのにお金は騙し取られる…となっては目も当てられません。
代行を頼むときには身元が明らかな専門家に依頼しましょう。
早めの対応を!水漏れは水道修理業者にすぐ依頼
おおいた水道職人は、大分市、宇佐市、中津市をはじめ、大分県内の広い地域で水回りのトラブルを解決します。
お電話1本で現場まで出張し、まずは無料でお見積もりをお出しします。
ご予算と合わないときにはキャンセルも可能です。
お客様にご納得頂くまでは作業を開始しません。安心してご連絡ください。
監修者
主任
藤本 久幸
《略歴》
弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを修了し、高度な技術と知識を身に着け年間約800件の現場で対応を行う水回りトラブル解決のエキスパートである。
実際に様々なトラブルの対応を行った経験から水回りのトラブルでご家庭で実践可能なことから、トラブルを予防するために行えることをお届けしたいと思っています。
大分のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「おおいた水道職人(大分水道職人)」