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水のコラム

トイレのトラブルには落ち着いて対処しましょう

2021年09月27日 トイレのトラブル


家の中でトイレが一番落ち着くという方は少なくないのではないでしょうか。

しかし、トラブルが発生すると、途端に落ち着けなくなってしまいます。

落ち着けなくなる原因、たとえば水漏れです。


流した水が止まらなくなり、逆に流れなくなってしまうと、非常に不便で、不安な気持ちになってしまうでしょう。

そのようなトラブルが発生してしまう前に、修理方法や応急処置を覚えておくと安心です。



給水管と排水管からの水漏れ


トイレの水漏れがどこで発生しているかによって対応は変わります。

まずは濡れている箇所を拭き取り、どこから水漏れが発生しているか特定しましょう。


もし給水管・排水管から水漏れしている場合は、つなぎ目にあるパッキンが劣化しているか、ナットが緩んでいるため発生しています。

ナットが緩んでいるだけの場合、工具を使用し締め直すことで水漏れは解消できるでしょう。

給水管・排水管から水漏れしている際は、最初にナットを締め直してみてください。


パッキンが劣化したことにより発生した水漏れは、パッキンを交換する必要があります。

交換する際は、まず止水栓を閉めましょう。

止水栓を閉めないまま作業を開始すると、余計に給水され、トイレが水浸しになる恐れがあります。

水をこぼさないよう、給水管の下にバケツを設置してから作業しましょう。


給水管と排水管のつなぎ目にあるナットを緩めると、分解でき、パッキンを新しいものに交換できます。

パッキンを交換し終えたら、元の状態に戻して修理を完了させましょう。

忘れずに止水栓を開け、水漏れが発生しないか確認してみてください。


トイレ本体から水漏れ


もしトイレ床が濡れているときは、トイレ本体に異常が発生しています。

トイレは陶器でできており、重いものなどを落としてしまうとヒビが入ってしまい、割れてしまうことがあります。

そうなると、トイレを丸ごと交換しなくてはいけません。


しかしトイレは安いものではないため、すぐに新しいものと交換するのは難しいでしょう。

応急処置として、防水タイプのパテで埋めておくとよいです。

あくまでも応急処置のため、長期間使用できるわけではないことを念頭に置いておきましょう。


ヒビや割れているわけではない場合、排水ソケットの破損が原因です。

排水ソケットの交換は、手順を間違えてしまうとトイレ自体使用不能になってしまうため、自力で行おうとせず水道業者に依頼して、修理してもらいましょう。


トイレタンクから異音

トイレタンクからチョロチョロと水が流れる音が聞こえるときは、タンク内のパーツが破損している恐れがあります。

水がトイレから溢れてしまい、詰まっているわけではないからと放置してしまうと、水が流れなくなってしまうなど、重大な故障につながってしまうでしょう。


トイレタンク内のパーツの交換は難しいものではありません。

しかし、パーツの種類などを間違えてしまうと、上手に設置できず、うまく給水、排水ができなくなってしまうため注意しましょう。


トイレに物を落として決まったときは


トイレのトラブルは水漏れだけではありません。

詰まりも起こりやすいトラブルの一つでしょう。

詰まりの原因は排泄物や、汚れによるものだけでなく、異物が流れてしまったときにも発生します。


もし便器の中に落とし物をしてしまったときは、落ち着いて手で拾い上げましょう。

トイレの水に触れたくない場合は、ゴム手袋などを着用してください。

胸ポケットに物をいれておくと、うっかり落としてしまうかもしれません。

ポケットに物を入れたまま、用を足すのは避けるのが無難です。


スマホはサイズが大きく、便器の奥に行ってしまうことは少ないでしょう。

しかし、ガラケーや鍵、ボールペンなどは小さく、奥に行ってしまいやすいです。

目に届くところであれば、拾い上げることが可能ですが、もし目に見えないところまで行ってしまった場合、手では届かない恐れがあります。

そのような時に備え、ワイヤーやラバーカップを用意しておくと安心です。


流している最中に物を落としてしまったときは、すぐに水の流れを止めるのが理想ですが、しまった!と思ったときには流れきっている場合が多いでしょう。

そのようなときでも、まずは落ち着いて、止水栓を閉め、水の流れを止めてください。


次に、何を落としてしまったか確認しましょう。

奥に行っていても、手を深く入れれば届く場所に引っかかっている可能性があります。

ゴム手袋を着用し、確認してみましょう。

とれないからと諦めずに、対応してください。


もし手が届かないときは、状態がひどくならないうちに水道業者に連絡してください。

異物を流したまま放置してしまうと、詰まりの原因になるだけではなく、配管を傷つけてしまう恐れがあります。


おおいた水道職人は大分市、別府市、中津市、佐伯市、日田市、臼杵市、豊後大野市、由布市など大分県全般で水回りのトラブルを解決している水回りのプロです。

トイレや浴室や洗面所、キッチンでのつまりをはじめ、水回りのトラブルでお困りの際には、ぜひ気軽におおいた水道職人にお問い合わせください。



監修者

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主任

藤本 久幸

《略歴》

弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを修了し、高度な技術と知識を身に着け年間約800件の現場で対応を行う水回りトラブル解決のエキスパートである。
実際に様々なトラブルの対応を行った経験から水回りのトラブルでご家庭で実践可能なことから、トラブルを予防するために行えることをお届けしたいと思っています。

大分のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「おおいた水道職人(大分水道職人)」

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