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水のコラム

お風呂の排水口を掃除しないと大変なことに!?掃除の手順を解説します!

2022年03月30日 お風呂の臭いのトラブル



お風呂の排水口に汚れが発生した際に、「原因は?」「放置しておくのはいけない?」「掃除手順が知りたい」とお風呂の排水口掃除への対処法に困っている人も少なくないでしょう。


掃除頻度を減らす方法もあるため、ここで理解し実践することで、お風呂の排水口掃除の手間を減らすことができます。


今回は、お風呂の排水口が汚れる原因や掃除手順、掃除頻度の減らし方などについてご紹介します。お風呂の排水口汚れでお困りの方は、ぜひ参考にしてください。



お風呂の排水口が汚れる原因


お風呂の排水口が汚れる原因は主に以下のようなことが考えられます。


■抜け毛やほこり

人間は、毎日100本前後、髪の毛が抜けるといわれています。また、髪の毛の他に体毛も抜けます。特に、お風呂に入っているときや寝ているときに多く抜けます。


こうした抜け毛が排水口に詰まることが汚れの原因になります。


また、日ごろ動いている方はほこりも沢山体についているため、お風呂の時に水と共に排水口へと流れ、汚れの原因になります。


■皮脂やフケ

皮脂やフケも毎日出るものなので、お風呂の排水口に溜まることで汚れになります。


■シャンプーなどの泡

顔や髪の毛、身体を洗う際にシャンプーやボディーソープ、洗顔料などを使用しますので、こうしたヘアケア製品やスキンケア製品の泡なども排水口に溜まると汚れの原因になります。


お風呂の排水口の汚れを放置してはいけない理由


お風呂の排水口は、カバーなどにより普段は見えなくなっていることも多いです。排水口が見えないと汚れ具合を確認できないため、水が流れにくくならない限り掃除をすることはないでしょう。


そのため、排水口の汚れは無意識のうちに放置していることになります。しかし、お風呂の排水口の汚れを放置するのは良くありません。放置しておくと以下のようなことが起こることがあるため、注意が必要です。


■悪臭が出る

髪の毛やシャンプーやボディーソープの液、フケや皮脂など排水口に溜まると悪臭を発生させてしまいます。


また、汚れるだけでなく、雑菌の繁殖にも繋がります。換気しても取れないことが多く、ヌメヌメしており良い気持ちでお風呂に浸かることができなくなります。疲れをいやす場所のお風呂がかえって疲れさせる場所になってしまいます。


■水の流れが悪くなる

髪の毛やシャンプー液、皮脂などは、悪臭を発生させるだけでなく、流れ口を塞いでしまいます。流れ口がふさがってしまうと水の流れが悪くなり、お風呂場に排水が溜まっていきます。


お風呂場に排水が溜まるのは、汚れるだけでなく雑菌などもあるため、身体にも良くありません。


お風呂の排水口の掃除手順


塩素系洗浄剤などによる掃除の方法を解説していますが、小さいお子さんやペットを飼っている家庭では使用に抵抗があることもあります。この場合は、体に害のない自然由来の重曹とクエン酸を使用することがおすすめです。


お風呂の排水口の掃除手順については以下の通りです。


■泡タイプの掃除方法

はじめに、泡タイプでの掃除手順について解説します。カビキラーを使用した掃除方法は、以下の通りです。


・排水口の蓋を外して髪の毛などの汚れを取る

排水口のゴミ受けに溜まった髪の毛やシャンプー剤などの汚れをティッシュなどで除去します。ビニール袋を手にかぶせておくと、手にゴミがつくことなく片付けられ衛生面でも安心です。


・全部品に塩素系漂白剤をかける

蓋やゴミ受けなど全ての備品に塩素系漂白剤を全体的にかけます。蓋の裏なども忘れずにかけましょう。


・20分間程度放置する

塩素系漂白剤は、時間を置くことで汚れを剥がす効果が期待できるため、汚れがひどいときは長めに時間を取って放置しましょう。


・水で洗い流す

放置した後は、シャワーの水流を最大にして洗い流しましょう。水圧と共に汚れが取れます。汚れが残っている場合は、歯ブラシなどでこすって取りましょう。


■液体タイプを使用する

次に、液体タイプでの掃除手順について解説します。液体タイプを使用した掃除方法は、以下の通りです。


・排水口の蓋を外して髪の毛などの汚れを取る

排水口のゴミ受けに溜まった髪の毛やシャンプー剤などの汚れをティッシュなどで除去します。ビニール袋を手にかぶせておくと、手にゴミがつくことなく片付けられ衛生面でも安心です。


・部品を外して袋に入れる

排水口の蓋やゴミ受け皿などを全て取り大きめの袋に入れておきます。


・お湯と塩素系漂白剤を入れて30分程度放置

袋の中の部品が浸かるまで40度程度のお湯と液状の塩素系漂白剤をキャップ1~2杯入れる。


・排水口側を歯ブラシなどでこする

部品をつけている間に、歯ブラシなどで排水口の汚れを落とします。


・部品を水洗いする

30分程度放置した後に、つけていた部品を水洗いします。汚れが残っている場合は、歯ブラシなどで取りましょう。


■重曹とクエン酸を使用する

最後は、重曹とクエン酸を使用した掃除方法です。重曹とクエン酸を使用した掃除方法は、以下の通りです。


・排水口の蓋を外して髪の毛などの汚れを取る

排水口のゴミ受けに溜まった髪の毛やシャンプー剤などの汚れをティッシュなどで除去します。ビニール袋を手にかぶせておくと、手にゴミがつくことなく片付けられ衛生面でも安心です。


・クエン酸水を作る

200ミリリットルに小さじ1杯のクエン酸を入れてよくかき混ぜたら、クエン酸水の出来上がりです。


・汚れ箇所にかける

排水口の蓋など汚れているところに重曹を全体的にかけてからクエン酸水をかけます。そうすることで、重曹とクエン酸が反応して泡立ちます。


・30分以上放置して水で洗い流す

30分程度放置した後は、シャワーの水流を最大にして洗い流しましょう。水圧と共に汚れが取れます。汚れが残っている場合は、歯ブラシなどでこすって取りましょう。


お風呂の排水口の掃除頻度を減らす方法


お風呂の排水口の掃除は、時間がかかり手間に感じる方も多いです。ここでは、お風呂の排水口の掃除頻度を減らす方法についてご紹介していますので、ご参考ください。


お風呂の排水口の掃除を減らす工夫として、ゴミ受け皿にアルミホイルを入れる方法があります。ゴミ受け皿にアルミホイルを入れることによって、水の流れを受けて金属イオンが発生します。金属イオンが発生すると、菌の繁殖を抑えられます。また、ヌメリなども抑えられます。


やり方は、アルミホイルを3センチほどに丸めたものを排水口のゴミ受け皿の上に置くだけです。洗剤の使用頻度も減らせるため、掃除を手間に感じている方はぜひ試してみましょう。


まとめ


今回は、お風呂の排水口の汚れの原因や掃除方法、掃除の手間を減らす方法などについてご紹介しました。


お風呂は毎日利用する場所のため、必然的に汚れも溜まりやすくなります。気持ちよくリラックスするためにも定期的に掃除しましょう。カビキラーなどの刺激が強い洗剤が苦手の場合は、重曹やクエン酸を使用して掃除して下さい。


ネット通販やホームセンターには、髪の毛などの汚れをまとめるような道具も販売されているため、必要に応じて使用しましょう。


また、アルミホイルを使用すれば、汚れが溜まりにくくなるため、ぜひ試してみて下さい。



監修者

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主任

藤本 久幸

《略歴》

弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを修了し、高度な技術と知識を身に着け年間約800件の現場で対応を行う水回りトラブル解決のエキスパートである。
実際に様々なトラブルの対応を行った経験から水回りのトラブルでご家庭で実践可能なことから、トラブルを予防するために行えることをお届けしたいと思っています。

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