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水のコラム

お風呂の入浴剤の正しい使い方とは?

2022年08月31日 お風呂



日頃、お風呂の入浴剤を何気なく使用していませんか?入浴剤には固形タイプや粉末状のタイプなどさまざまですが、自分にあった効果・効能を見極めて使用することが大切です。


また、お風呂の入浴剤を使用することで、場合によってはお風呂を傷めてしまう恐れもあります。その場合、一度浴槽の材質を確認し、使用頻度も見直すことが必要になります。


では、入浴剤は具体的にどのような使い方をすれば良いのでしょうか?そこで今回は、お風呂の入浴剤の正しい使い方について解説します。



入浴剤を使うメリット


手軽に使用でき、価格も安いことから簡単にリラックス効果を得られるのが入浴剤です。そんな入浴剤には、リラックス効果と同時に匂いも楽しむことができます。


これを踏まえて、入浴剤を使用することのメリットは大きくわけて5つほどあります。ここでは、その入浴剤を使用したそれぞれのメリットについて解説します。


血行促進が期待できる

入浴剤には、血行を促進させる効果があります。血液の巡りが悪い体質の人や冷え性で冬場はとくに温まりにくい体質の人は、この効果は大きなメリットになります。


血行促進が期待できる入浴剤の特徴として、生薬が主成分になった入浴剤や炭酸ガスが主成分になっているケースがあります。とくに、生薬が主成分の入浴剤は、皮膚からの吸収効率が良く、短時間で身体が温まり、実際の温泉に近い効果が得られます。


血行が促進されると新陳代謝もアップするので、発汗作用が働きやすくなるほか、足の先まで血の巡りを改善してくれます。


睡眠の質が上がる

お風呂でお湯に浸かる以上、じっくり睡眠を取ることができるかという点も大切な部分になります。睡眠の質を上げるための入浴剤の成分は、明確には決まっていません。


しかし、入浴剤を使う際の入浴方法を工夫する必要があります。この場合は、お湯の温度は38℃から40℃程度に設定し、約20分間浸かることがポイントです。


さらに、実際に睡眠を始める2時間前の入浴が適切だとされています。このような細かい条件を全て満たすには意識的な入浴が必要ですが、早く寝て疲れを取りたいタイミングや不眠が続いているタイミングでの活用がおすすめです。


また、睡眠の質を底上げするには、香りにもこだわって入浴剤を使用することがポイントです。アロマ系の香りの一つである、ラベンダーやカモミールなど香りの入浴剤を使用することで、より良い睡眠が期待できます。


疲労回復効果が期待できる

その入浴剤を使用しても効果として期待できるのが、疲労回復効果です。家事や仕事による疲れは身体全体ではなく、目の疲労などにも影響します。入浴剤は、保温効果が高いため、効果が持続しやすく老廃物も同時に除去してくれます。


疲労回復させる際には、熱すぎない温度設定にすることがポイントです。イメージによっては、熱いお湯の方が身体は温まりそうですが、少しぬるめのお湯でじっくり時間をかけて入浴した方が高い効果を得ることができます。


リラックス効果が期待できる

人間は、香りに癒されるだけではなく、視覚的に色においても癒し効果をもたらします。とくに青色や緑色などの寒色系は、香りと合わせて使用することで高いリラックス効果が得られます。


美肌効果が期待できる

入浴剤は、肌を保湿させて角質を取り除き、きめ細やかな肌を作ります。保湿にはヒアルロン酸や酒粕、角質にはオイルなど、美肌効果を配合した入浴剤も増えています。


間違った入浴剤の使い方とは?


さまざまな癒し効果や高い保温効果をもたらす入浴剤ですが、その使い方には注意する必要があります。入浴剤の使い方はもちろん、その成分まで考慮した使い方がカギになります。


入浴剤には、香りや色素なども配合されていますが、浴槽の材質と相性が悪い入浴剤を使用してしまうと、浴槽が傷んでしまいます。


とくに、硫黄成分が配合された入浴剤は金属に対して反応し腐食させやすいため、大理石調の浴槽や強化プラスチックでできた浴槽での使用はおすすめできません。


また、浴槽を変色させてしまう恐れがあるので、使用方法をしっかり確認して使う必要があります。


大理石調の浴槽の場合は、炭酸ガス系の入浴剤を使用するのも避けた方が無難です。大理石調の浴槽は、ある程度の光沢が施されており、炭酸ガスと反応することでその輝きが失われてしまいます。


無機系酸化チタンが含まれている入浴剤の使用も気をつけましょう。無機系酸化チタンが含まれている入浴剤は乳白色をしており、木製の浴槽では木を劣化させて浴槽の寿命を縮めてしまいます。


絶対に使用を避けた方がいいわけではありませんが、必ず使用量を守り、入浴剤を入れすぎないように注意する必要があります。


追い焚き機能がついた浴槽での入浴剤の使用にも注意点があります。追い焚きは、浴槽内のお湯を一度給湯器に取り込んで、温め直して再度浴槽に戻す仕組みです。


そのため、硫黄成分や無機系酸化チタンが含まれている入浴剤を使用すると、配管を傷めてしまう可能性があります。


炭酸ガスや泡風呂など、気泡を多く発生させる入浴剤においても、その泡でフィルターをつまらせてしまう恐れが考えられるので、必ず使用方法を守って使いましょう。


入浴剤の正しい選び方を紹介


入浴剤は、なるべく毎日使いたいものです。そこで大切なのが、自分に合った入浴剤を使用するということです。


自分が使いたいという理由だけで入浴剤を選んでしまうと、浴槽や給湯器などに悪い影響を与えてしまう恐れがあるので、どちらにおいても快適に使用できる入浴剤を選ぶことがポイントです。


入浴剤を毎日使用したいのであれば、気になるのがそのランニングコストです。入浴剤のタイプは、一度だけ使用する個包装やスコップですくって粉末を入れるものなどさまざまです。


どちらが安いのかを一概に判断することは難しいですが、毎日使いたい場合は、大容量パックやお徳用の入浴剤セットなどを選ぶことで、一回あたりのコストを安く抑えられます。


また、香りだけで判断して選ぶのもおすすめです。香りによるリラックス効果は高く、浴槽だけではなく浴室全体に香りが広がるので、入浴後でも心地よい香りが持続します。


入浴剤の効果に注目して選ぶのもおすすめです。入浴剤の効果は、冷え性改善や血行促進、体臭予防や毛穴ケアなどさまざまな魅力的な機能が多く、一人一人にマッチした入浴剤が選択できます。


入浴剤によっては、実際の温泉の効能にフォーカスした成分が配合されている入浴剤もあるので、温泉気分を自宅で味わいたい人は効能に着目して選ぶのも良いかもしれません。


お風呂を傷めないための対策は?


どの入浴剤を使用する際も、お風呂を傷めないための対策を考慮しながら使用しましょう。これは、浴槽の材質に関係なく全ての家庭で共通する部分なので、対策をしっかり行い日々の使い方を見直しましょう。


入浴剤の使用後は、必ず浴槽全体をしっかり洗い流しましょう。浴槽に入浴剤の成分が残っていることで、変色や腐食の原因になります。そのため、お湯を捨てたらすぐに全体を洗い流して清潔な状態をキープしましょう。


また、使用量を守ることで浴槽を傷めることなく使用できます。固形タイプは個包装になっているケースが多いのであまり問題ありませんが、粉末タイプの場合は目分量で入れてしまうことも少なくありません。


使用量を超えた量を入れてしまうと浴槽を傷めて、さらに配管も傷める可能性も考えられるので、徹底して使用量を守ることで傷めないための対策ができます。


まとめ


この記事では、お風呂の入浴剤の正しい使い方について解説しました。


お風呂は、1日の疲れを取って癒される場所なので、自分にマッチした入浴剤を活用し、使い方を守った入浴を意識しましょう。


また、入浴剤を毎日使用する際は、入浴後に浴槽内をしっかり洗い流すのはもちろん、使用前もしっかり洗い流して衛生的な浴槽環境をキープしましょう。


使用する入浴剤によって、正しい使い分けをすることで入浴剤の選択の幅を広げ、豊富な書類の入浴剤を楽しむことができます。



監修者

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主任

藤本 久幸

《略歴》

弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを修了し、高度な技術と知識を身に着け年間約800件の現場で対応を行う水回りトラブル解決のエキスパートである。
実際に様々なトラブルの対応を行った経験から水回りのトラブルでご家庭で実践可能なことから、トラブルを予防するために行えることをお届けしたいと思っています。

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