水のコラム
トイレ詰まりの原因になる意外な小物4つ!早急な対応が鍵
トイレ詰まりは、さまざまな原因によって引き起こされるトラブルです。中には「どうしてこんなものが?」と思う意外な小物が、詰まりの原因となるケースも存在しています。
トイレ周りで特に注意したい小物と、適切な早期対処方法を紹介します。
トイレ詰まりの原因になる意外なアレとは?
意外な原因で詰まってしまうことも多い、トイレ。トイレの奥の排水溝は細く複雑な形状をしているため、想像以上に簡単に詰まってしまいます。排泄物やトイレットペーパーについては、普段の生活の中で十分に注意している方も多いのではないでしょうか?
一方で、トイレの詰まりの原因になるのはこれらの物質だけではありません。私たちの生活の身近に存在する小物類が、便器の中に入り込み、詰まりを引き起こすケースも少なくないのです。注意したい小物類は、以下のとおりです。
・ライター
・ハンカチ
・おもちゃ
・消臭剤のキャップ
ライターやハンカチは、ズボンのポケットに入れて持ち歩く方も多いはずです。トイレで用を足したあと、ポケットから飛び出ている小物に気付かず、そのまま便器内に落としてしまうことがあります。
ハンカチや手拭き用タオルは、子どもも持ち歩くもの。落とした事実に気付かないまま、詰まってしまうケースも少なくありません。子ども用のおもちゃやトイレ内の飾りにも、十分に注意する必要があります。手のひらに乗るような小さなものは、排水溝の中にすっぽりとはまりこんでしまいがちです。幼い子どもがお気に入りのおもちゃをトイレに持ち込み、便器の中に落としてしまうことも考えられます。
消臭剤のキャップはごく小さなものだからこそ、取り扱いには注意しましょう。手が滑って落とした!なんてことにならないよう、あらかじめキャップがないものを選択するのもおすすめです。
近年主流となっているトイレには、排せつ後に自動で洗浄してくれる機能が搭載されています。普通であれば非常に便利な機能なのですが、落とし物をしたときには注意が必要です。便器内に小物を落としたとわかっていても、自動洗浄のタイミングまでに間に合わなければ排水溝の奥へと吸い込まれてしまいます。落ち着いて、素早く対処しましょう。
重要なのは早期の対処
ライターやハンカチ、おもちゃやキャップといった小物類をトイレに流して詰まった場合、早期の対処が重要なポイント。流された直後であれば、自分の手の届く範囲に、原因となる物が留まっている可能性もあります。手を突っ込んで無理なく取り出せるようであれば、自分で詰まりの原因を除去できるでしょう。
小物類を流してしまったときでも、「とりあえず今は水が流れているから…」と問題を放置してしまう方もいますが、これはおすすめできません。水を流すたびに小物が奥へと押し込まれてしまえば、その後の対処が大変になります。また液体パイプクリーナーなどを使っても、詰まりの原因を除去できません。小物類にぬめりやヘドロがこびりついて、大きな塊になってしまう可能性も高いです。
では小物類を流したことに気付いたとき、どのような早期対処をするべきなのでしょうか?具体的には以下の方法を試してみてください。
★手が届く範囲にないか確認してみる
小物類がまだ、手で取り除ける範囲にあるならラッキーです。ゴム手袋をした手を便器内に入れて、小物類を取り出しましょう。ただし詰まっている小物が硬い場合は注意が必要です。無理に取り出そうと引っ張れば、便器が破損する可能性も。便器破損で交換になれば、修理費用がかさんでしまいます。
★あえて何もしない
トイレが詰まってしまったら、慌ててラバーカップ(スッポン)を使用する方も多いのではないでしょうか? ラバーカップは、圧力を利用してトイレ内に詰まった異物を除去できるアイテムですが、使い方を間違えると異物をさらに奥へと押し込んでしまいます。
詰まりの原因が奥へ行けば行くほど、修理業者の対応も大変になります。修理費用もアップしますから、あえて自分では何もせず、速やかに業者に連絡するのがおすすめです。
修理業者は事前に調べておきましょう
ライターやおもちゃなどの小物類を便器に流してしまった場合、自分でできることには限りがあります。とはいえトイレが使えなければ、困る方も多いはずです。
業者を呼んで出来る限りスピーディーに対応してもらうためには、修理業者は事前に探しておくのがおすすめです。トイレの詰まりに対応してくれる修理業者は多いですが、その全てが信頼できる業者というわけではありません。
・修理費用
・修理実績
・対応までにかかる時間
・地域での知名度
・無料見積もりの有無
これらの項目をチェックしながら、突然のトラブルにも対応してもらいやすい水道修理業者を調べておきましょう。また実際に業者に連絡する際には、どんなものをいつ落としたのか、詳しい状況をまとめておくのがおすすめです。落とした物がわからない場合は、その旨を伝えておきましょう。
おおいた水道職人は安心のスピード対応
トイレに小物を流してしまったときは、スピード対応できる業者を利用するのがおすすめです。おおいた水道職人なら、佐伯市や日田市、宇佐市をはじめ、大分県内全域に速やかに駆けつけ修理いたします。
修理実績も豊富で、修理費用も明確に提示いたします。お客さまが安心して利用できるよう、さまざまな工夫を行っていますので、ぜひ頼りにしてください。
監修者
主任
藤本 久幸
《略歴》
弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを修了し、高度な技術と知識を身に着け年間約800件の現場で対応を行う水回りトラブル解決のエキスパートである。
実際に様々なトラブルの対応を行った経験から水回りのトラブルでご家庭で実践可能なことから、トラブルを予防するために行えることをお届けしたいと思っています。
大分のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「おおいた水道職人(大分水道職人)」