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水のコラム

トイレで節水するために気を付けるべきポイントとは?簡単DIYで節水可能!

2021年10月17日 トイレ


水道料金を節約したいとき、トイレの節水効果が高いことはご存知でしょうか。

節水を試みたときに真っ先に思い浮かべるのはお風呂やキッチンかもしれませんが、トイレも工夫次第で簡単に節水できます。

毎回の流水を節約できれば、家族が多いほど節水効果は高まり、月の水道料金にも影響が出てくるでしょう。


今回は、トイレで節水するために気をつけたいポイントと、簡単にできる節水のためのDIYをご紹介します。



トイレで使う水の量と水道料金


一般的な洋式トイレの場合、流すたびに大量の水が使用されますが、一回の使用でどの程度水が必要なのでしょうか。

一度に使う水量はメーカーによってかなり違いがありますが、「大」で6~8リットル、「小」で4~6リットルと言われています。

多くの汚物を流すためにはそれだけ多くの水が必要になります。


だからといって過度な節水はトイレ詰まりの原因になるため、流す量に応じて使い分けるようにしてください。

また、トイレの性能によってはもとから節水機能がついているものもあります。


10~20年以上前に設置されたトイレは節水効果が低く、一度の使用で10リットル以上の水を使うものもあるため、長年使っている場合は節水できるトイレへの買い替えを検討することも必要です。

最新のメーカーでは「大」の水量が4リットルを切るものも多く、昔のトイレと比較すると倍以上の水を節約できるでしょう。


トイレ使用時に節水するポイント


家族全員が毎日使っているトイレですが、使用する際以下のポイントに注意するだけで、簡単に節水できます。


・トイレのレバー「大」「小」を使い分ける

トイレの「大」と「小」は使う水の量が違い、「小」は3分の2程度の水で済みます。

どのようなときに「小」を使うかはトイレの性能によって異なりますが、基本的に流す汚物やトイレットペーパーの量で決めると良いでしょう。


新しいトイレの場合、トイレットペーパー2~3m分の使用までならしっかり流れることが多いですが、もし不安であれば「大」を使うことをおすすめします。


トイレットペーパーを少量しか使っていない場合や、男性の小用の場合は「小」を使うことを心がけることによって、月々の水道料金の節約につながるでしょう。


・二度流しを避ける

トイレの使用音が気になり、つい水を流してしまう人は要注意です。

単純計算で倍の水が必要になる上、一度ではなく何度も流している場合は水道料金を上げる原因になっているかもしれません。


最近の公共のトイレでは流水音が流れる機械が設置してあることが多いですが、家庭用として簡単に設置できるものもあります。

安いものだと1,000円程度から販売されており、トイレや温水洗浄便座のリモコンを付け替える必要もないため、ぜひ設置してみてください。


また、節水のためといってすべて「小」を使い、流しきれない分をもう一度「小」を使って流していると、かえって無駄遣いになってしまうため注意しましょう。


・節水できるメーカーを選ぶ

一昔前のトイレに比べて最新のトイレはかなり節水効果があります。

ただ水量を減らしているのではなく、流し方や水圧の調整によって洗浄効果は保ったまま節水できます。


従来の型のトイレから最新の節水型トイレに買い替えると、家族が多い場合は年間で万単位の節約ができることもあるため、長い目で見るととてもお得です。


TOTOやLIXILなどの有名どころや家電全般に強いPanasonicなど、さまざまなメーカーから最新設備のトイレが販売されているため、各家庭に合ったトイレを探しましょう。


誰でも簡単にできる!トイレを節水するためのDIY


ほかにも、トイレの節水グッズを活用して節約する方法もあります。

ウォーターセーバーは有名な節水グッズの一つで、タンク内のフロートバルブの上に取り付けるだけで節水することが可能です。


一回につき約40%の節水が可能なため大きな節約効果が期待できますが、流す量が多いときは詰まりの原因になるおそれがあるため、注意して利用しましょう。


また、先述した音の出る機械を取り付けるのも一つの手です。

家族が多く音が気になる場合は、シール状で簡単に取り付けられるものもあるためぜひ試してみてください。


ペットボトルをタンクに沈める節水方法はよく聞きますが、水流が悪くなったりタンク内の部品破損の原因になったりするため、おすすめできません。

市販で売られている節水グッズはそれほど高値ではなく、簡単に節水効果を実感できるため、ぜひ取り入れてみてください。


過剰な水道料金は設備の故障かも?


水の使い方は変わっていないはずなのに、水道料金が大きく変わっている場合、排水管やパイプにトラブルが起きているかもしれません。

水道料金が上がっていてトイレの水漏れも起きている場合、必ず水道業者に見てもらいましょう。


水漏れが起きていなくても、水道料金がひどく上がっている場合は何らかのトラブルの可能性があるため、念のため確認を依頼することをおすすめします。


トイレのことならおおいた水道職人までご連絡ください


トイレはもちろんのこと、それ以外の水回りでトラブルが起きたときは、おおいた水道職人までご連絡ください。

おおいた水道職人は大分市、中津市、別府市、佐伯市、宇佐市、臼杵市、豊後大野市など大分県全体の水回りによるトラブルを解決しています。


トイレに関するトラブルをはじめ、お風呂やキッチン、それ以外の水に関するトラブルでお困りの際は、ぜひおおいた水道職人までお問い合わせください。



監修者

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主任

藤本 久幸

《略歴》

弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを修了し、高度な技術と知識を身に着け年間約800件の現場で対応を行う水回りトラブル解決のエキスパートである。
実際に様々なトラブルの対応を行った経験から水回りのトラブルでご家庭で実践可能なことから、トラブルを予防するために行えることをお届けしたいと思っています。

大分のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「おおいた水道職人(大分水道職人)」

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